シャンハイガニ夫たち

 蒲田の中華料理屋「OK」で昨年の今ごろ、mamoさん、森ちゃん、うちの奥さんと4人で上海蟹を食った。ことしも行こうかって話になって、この前の日曜、食ってきた。(ことしは森ちゃん不参加、かわりにナナちゃん参加)
 まあ、上海蟹は(うまいはうまいけど)驚くほどうまいってものでもないし、基本的にめんどくさいもんだけど、なんとなく楽しい。季節の恒例ってかそういう行事になりそうな気もする。
ゆでる前
 上海蟹ってのは茹でる前に生きていることが重要なんだそうだ。蒲田の場末のこの店ですら、ちゃんと「生きてますよ」って持ってきた。動いてた。
ゆでられ後
 で、厨房へ戻り、茹で上がった後の姿。こんどは食い物の色になった。
 あとは右の写真のようにカパッと開けて、食らう。細かいところは爪楊枝を突っ込んだりして、小さな1匹でも30分とか1時間とかたっぷりの時間をかけ、食らう。上海のほうでは、これを家族で何時間もかけて食うのが旧正月のイベントなんだそうな。
 われわれ(4名)も、熱い紹興酒をお供に、ひたすら食らったのであった。
 不思議なもんで、ズワイや毛ガニが食いたくなった(タラバは正月にたらふく食った)。知床のウトロにも流氷が着岸したっていうし(例年よりかなり早い)、2月か3月初めには北海道へ食いにいくかねぇ。
 
 (17:02)