アーリントンC

 比較的新しいレースではあるけれど、毎年このレースの名前を聞くと、ああそろそろ春なんだなぁと思う。本格的な春の到来ではなくって、その予感の感覚ね。いちばん記憶に残っているのは1998年のダブリンライオン。東京はたしか雪が降ってた。そのせいでダブリンライオン単勝を買えなかった……雪ってことは、まだ冬か。
 ことしは雨による馬場の悪化が予想されたけど、関西は案外早く上がって、曇りだけど良馬場。開幕週だから芝ふさふさな感じ。あ、はい、いま目の前で見ております。
 本命はデムーロを鞍上に迎えて必勝を期すフラガラッハで。勝ち鞍はダートのみだが、1月の京成杯で0秒4差4着。芝はもちろんOKで、ここの距離短縮も吉と出る可能性が高い。最低でも連対の死守を。
 相手に同じデュランダル産駒で朝日杯5着のニシノメイゲツ。中山で好走しており阪神も問題ないはず。▲には一発を狙うペガサスヒルズ。2戦2勝のザタイキは△にとどめておいた。
 馬券は◎の単勝と、馬連で◎から本線の○へ厚めに、◎−▲もそれなりに。◎−△はあくまで押さえで。
 
 <アーリントンカップ>(GIII阪神芝1600)
  ◎フラガラッハ
  ○ニシノメイゲツ
  ▲ペガサスヒル
  △ザタイキ
 
 阪神競馬場
 (12:16)