麻生ちゃん

　タイトルは、麻生太郎じゃないよ。
　きょうは家で洋画と邦画を1本ずつ、さらに映画館で邦画を1本見た。
　家で見たのは「ホリデイ」と「伝染歌」。映画館では「インスタント沼」。
　「ホリデイ」は、劇場公開のときなんだかんだで見そびれていた。よいであろうことは予想がついていたんだけど、やっぱりよかったねぇ。好きですよ、こういう世界。ジュード・ロウ（発音的には「ロー」のほうが近いと思うんだがな）は相変わらずカッコイイし、ジャック・ブラックもいい感じだし（この人のやや変質者みたいな目はけっこう好き）、ケイト・ウィンスレットもそんなに怖くなかったし（最近のこの人の顔、ぶっちゃけ怖いですよ）。キャメロン・ディアスは（顔があんまり好きじゃないんだけど）……まあいいんでないかい。
　でも邦画2本は、両方ともいまひとつだったなぁ。とくに「インスタント沼」は、・・・・・。セリフや演出の随所随所がつまらないというか、しらけるというか、なんつーか気に障ったというか（笑）。僕は正直、見た映画をつまらないと思うことがまずないんですよ。だいたいなんでもそれなりに楽しんじゃう節操がないタイプ。でも、これはちょっと、正直いってつまらなかったなぁ。ごめんなさい。
　それでも麻生久美子さんが好きならまだいいのかもしれないけど、実はわたくし、以前から彼女がどうもニガテなんですよ……。嫌いじゃないけど、ニガテ。こういうの、わかりますかねぇ。どなたか、麻生久美子さんがニガテでなくなるすべを教えてくださいまし。
　「伝染歌」のほうは、松田龍平くんが出てるからやや期待して見た。展開的にはまあ悪くなかった。だけども彼のよさがあまり生かされてなかった。出演の女の子たち（AKB？）にも魅力を感じず、残念。
　
　きょうの酒は、広島は三原の「酔心」の純米酒。
　“米の極（きわみ）”ですよ！
　製造側のオススメは常温かぬる燗で、きのうは常温で呑んだけど、冷やしてみたらこれもうまかったよ。
　
　（20:43）