火星接近

 火星がまた大接近しているようで。たしかに最近は火星がすんごく明るく感じる。
 10月30日に、地球と火星は6942万kmまで接近するらしい。“大接近”は2年前にもあったけど、あのときは5576万km。そのときに比べれば遠い。でも今回より接近する次の機会は13年後だというから、まあ見ておいて損はないだろう。
 火星ではちょうど猛烈な砂嵐が起きているようで、望遠鏡で観察すると何かが見えたりもするらしい。国立天文台では「火星接近! 模様が見えるかな」というキャンペーンを実施中。プレゼントもらえたりするみたい。
 いや正直、大接近っつったって何千万kmの世界。こういうのを仰々しく大接近と呼んでいいのかどうかはよくわからんのだけど、宇宙にくわしい人々がそう表現しているし、またマスコミなんかもそう報じているから、よしとするか。
 何より、ワクワクするからよしとしよう。
 とにもかくにも宇宙大好き。星大好き。
 
 (6:18)