赤靴下から白靴下へ

 ワールドシリーズ第4戦、ホワイトソックスが1-0でアストロズを破り、日本と同様にスイープ(全勝)でチャンピオンに!
 ホワイトソックスはなんとロシア革命が起きた1917年以来88年ぶりの優勝。昨年のレッドソックスが86年ぶりだったけど、それをも上回るひさかたぶりのワールドチャンピオンの座に輝いた。
 ことしのホワイトソックスは、レギュラーシーズンからプレーオフ、そしてワールドシリーズまで一年を通して強かった。プレーオフワールドシリーズのいわゆるポストシーズンでは、地区シリーズがレッドソックスに3連勝、ア・リーグ優勝決定シリーズがエンジェルスに4勝1敗、そしてワールドシリーズが4連勝と、なんと1敗しかしていない。堂々たるチャンピオンである。
 井口も1年目でいきなりの優勝。おめでとう。1年目でこの経験ができたなんて、ほんとツイている。ちなみにワールドシリーズ優勝は、日本人では2人目(1人目はヤンキースの伊良部)、日本人野手では初めてとなる。
 来年は、イチローが、松井が、そして何よりも野茂が、これにつづいてほしいと切に願う。
 
 (13:08)