那覇から金沢へ

 15時10分那覇発の飛行機で小松まで飛んできた。出発前、北陸は悪天候で着陸できない場合は伊丹に行くという条件付き運航。たしかに揺れた。すんごく揺れた。でも伊丹へ向かわずに無事着いた。着いたら大雨。気温は……まあ寒いけど、那覇からきてるから寒く感じるのかなって程度。この時間でも5度以上はあると思う。これじゃあ雪になんてなりっこない。まあ出発前の那覇から考えれば15度くらい低いんだけど。でも先々週のソウルのほうが全然寒かった。昼が5度で夜は氷点下5度くらいだったから。
 北海道とか神戸とか福岡とかほかの土地を旅行していてそのあと最終的に那覇へ向かったことはあるけど、那覇からこうして(東京以外の)内地に飛んでくることはとっても珍しい。その意味で新鮮だった。いろいろ、やってみるべきだね。うん。
 で、なんで金沢かというと、秋から冬の初め恒例の、友達数人での温泉旅があしたからの1泊2日なので。毎年、持ち回りで幹事になって場所と宿を決めることになっている。これまでは長野や山梨ばかりだったんだけど、富山の人(ino氏)もいるから、ことしは北陸にしようということになってた。それで今回はふぃが幹事で、金沢近郊の湯涌温泉。ちんめちゃんはことしは欠席。
 土地柄と季節柄、旅館の食事はズワイとかブリとか出るんだろうなぁたぶん。出てほしいなぁ。楽しみでしかたない。あしたからだからあしたくればいいんだが、那覇‐小松便は夕方のこの1本しかないので、当日金沢入りだと遅すぎる。それで前日入りにしたってわけ。今回の参加メンバー4人のうち、1人が富山で3人は東京(横浜)。僕を含め東京から2人が前日入りした。ちなみにその1人は、W杯で南アフリカへ一緒に行ったあのむこっち。さっきまで、金沢名物のハントンライス(のちょっと豪華版)を食ったりしながら3時間近く話してた。話題の中心は、やっぱりブラジルとロシアとカタール。4年後も8年後も12年後も、同じくむこっちと行くことになるからね。
金沢名物ハントンライスの豪華版
 話戻って那覇の話。昨晩も夜7時すぎにさかえに行って、神戸から移住してお好み焼屋「小河」をやっているたかゆきさんも8時すぎに合流して、日をまたいでさかえに1時ちょっと前までいて、そのあと近くの飲み屋に移動して、2時頃まで呑んでた。明けて今朝は、7時から11時までホテルで仕事。チェックアウトして、またたかゆきさんと昼飯食いに行った。きょうは小禄の「我楽そば」って店。ここきたのは初めて。自慢の、かなーりコシの強い自家製手打ち麺(色も普通の沖縄そばとちがってちょっと茶色い)と、澄んだあっさり系スープがなかなかいい取り合わせで、沖縄そばにしては上品すぎるきらいはあるけれど、悪くない。たまにはこういうのもいいと思った。(店も、元はカフェだったらしく、きれいな感じ。観光客にも人気らしい)
 そばのあとは小禄ジャスコ1階のミスタードーナツで1時間ほどおしゃべり(女の子みたい)。ミスドとかひさびさに食った。んで僕は空港へ向かい、こうして金沢にやってきたわけだった。たかゆきさん、いつもありがとね。カムサハミダ。来年もよろしう。
 さ。あしたは温泉だ温泉。温泉。温泉。
我楽そばの三枚肉そば
我楽そばの店構え
 (23:16)