ことしの一字

 そろそろ年末ってことで、人が集まるとことしを振り返るような話題が多くなってきた。
 きょうも5人で呑んでいて、年末恒例ことしの一字は何になるんだって話で盛り上がった。
 会議の結果、本命は「国」に決定。W杯があり、バンクーバー五輪もあり、秋以降は尖閣諸島北方領土、つい最近の北朝鮮の砲撃まで、国を意識させる話題が多かった。中国の存在感のクローズアップ。羽田空港の国際化。だらしない政府も、国の将来に著しく不安を与える。横綱白鵬は国技を訴えた。言うまでもなく140年前、この国の行く末を案じた坂本龍馬もことしの大きなトピックだった。
 次点は「土」か。領土問題、土佐。理由は概ね「国」と同様だ。おもしろいところでは、「海」という意見も出た。領海の話もさることながら、海老蔵問題も世間を賑わせている。
 はてさて、清水寺で書かれることしの一字はどうなりますか。そうそう、W杯の話が出たけれど、2018年と2022年の開催地がまもなく決定される。12年先の旅行地も決まるということ。2022年は日本も立候補しているけれど、できることなら他国で開催してほしいな。だってやっぱり海外に行きたいもの。
 
 (23:30)