お盆の過ごし方

 きのう、朝から仕事。甲子園見ながら。夜、新橋で軽く呑み。
 きょう、朝からさっきまで仕事(&競馬)。甲子園とメジャー見ながら。いま木更津(奥さんの実家)に向かうアクアラインバスの中。夜はやっさいもっさい。
 あした、朝、蒲田の実家。午前中、墓参り。午後、木更津に移動して夜は花火大会。
 
 だいたい、お盆って毎年こんな感じで、仕事してることのほうが多い。「お盆明け〆切でお願いします」っていう編集者が多いからね。お盆だけでなく正月やGWもそうだけど。(つまり休まず仕事しろよって意味)
 そうそう、便宜上「お盆」と書いたけれど、僕は東京で生まれ育った人間なので、お盆というと7月なのである。もちろん迎え火も送り火も7月にやる。だから8月のいわゆる月遅れのお盆は、お盆というより地方出身の人たちがみんな故郷へ帰る期間……というイメージ。
 でも7月のお盆って、東京や横浜はそうだけど、だからって南関東がみんなそうだってわけでもない。現に、木更津は8月なんだし。
 いずれにしてもお盆が7月と8月に分かれるのは、明治政府が新暦を導入したことが理由なわけで。元は全国おしなべて7月だったんだから(特殊な場合を除き)。
 
 閑話休題。お盆にする仕事があるってのも、仕事がないよりははるかにいいことだ。
 どのみち僕は東京が故郷だし、奥さんの故郷もアクアライン東京湾を越えてすぐなわけだから、8月のお盆にどこか遠くへ出かける習慣がない。どうせ家でゴロゴロして甲子園見てプロ野球やメジャーを見て競馬して酒呑んで……ってだけなら、そりゃ仕事してるほうがはるかにマシなのかもな、と思わないでもなかったり。
 
 (16:31)