桜花賞

 まれに見る混戦……そう誰もが言う、ことしの桜花賞。ただでさえ桜花賞には弱いのに、これじゃあ勝つ馬なんぞまったくわからんぞ。
 それなら「どの馬が勝つ」という発想ではなく、「どの種牡馬が勝つ」という目で見てみよう。チューリップ賞でワン・ツー・スリーを独占したキングカメハメハ。ここにはアパパネを含めて4頭出ている。どうせ相性が悪いこのレースは考えても当たらんのだから、あまり悩まずキングカメハメハ産駒から買ってみたい。
 連軸として考えた場合、やはりアパパネの安定度は捨てがたい。でも本命にするのはシャクなので、◎は大穴のレディアルバローザに。先行して粘りきり波乱を演出してほしい。対抗はアパパネ、単穴にエーシンリターンズ。馬券は◎の単複と、◎→○、▲→○の馬単、および◎‐○、○‐▲の馬連で。もう1頭のショウリュウムーンは最内枠が気になるので△にとどめた。
 
 <桜花賞>(GI・阪神芝1600)
  ◎レディアルバローザ
  ○アパパネ
  ▲エーシンリターンズ
  △ショウリュウムーン
 
 (12:23)