さあ府中(東京新聞杯)

 本日から府中開催がスタート。さっそく初日からやってきた。幸いきょうはあまり寒くない。日向はぽっかぽか。冬の府中は1回(4週)のみで、本開催がフェブラリーSで終わる頃には、もう春の声を聞く。競馬は歳時記だなぁと、折に触れて感じるのである。
2010年初府中 きょうのメインは芝マイル重賞・東京新聞杯ハットトリックスズカフェニックスローレルゲレイロといった面々が出世につなげたレース。アドマイヤコジーンもここで復活ののろしを上げた。
 ことしのメンツを見渡すと、後方から行く有力馬が多い。同型馬もあまり見当たらない。ならばハナを奪って逃げ切るマイネルファルケにうってつけだ。マイペースで行ければ連は堅い。鞍上・藤田も魅力十分。
 相手筆頭は順当なら昨年の覇者でコース相性もいいアブソリュートだが、調教の様子から今回はスマイルジャックで。騎乗停止明けの三浦皇成が積極的な乗り方をすればおもしろい。単穴には勝ちまで見据えてアブソリュート。以下、充実一途のトライアンフマーチレッドスパーダを挙げておく。
 馬券は◎から○▲△△の馬連4点で。
 
 <東京新聞杯>(GIII・東京芝1600)
  ◎マイネルファルケ
  ○スマイルジャック
  ▲アブソリュート
  △トライアンフマーチ
  △レッドスパーダ
 
 (14:29)