年末年始と41歳の春

 というわけで、本日、福山雅治くんより1ヵ月と2日早く、晴れて満41歳になったわけで。
 ……まいっか。きのうは箱根復路を六郷橋のたもとで観戦したあと、川崎競馬場へ。午後2時頃にはRW氏(いわゆるドラゴン)も合流した。結果は上々で、正月から10本オーバーという最高のスタートを飾ることができたのだった。美しい。
大賑わいの新春川崎競馬 ことしの新春川崎競馬は、ずいぶんと混雑してた気がする。多くの企業で正月休みが3日までと短かったのと、あとはやっぱり不況で遠出をしない影響なのだろか? 正月早々競馬を楽しむダメな人間たち(自分もドラゴンもその一人!)で大混雑するサマは、それはそれでなかなか壮観でおもしろい。
 ところで、2009年末から2010年初めにかけての出来事で日記に書いていなかったことをさらりとまとめておこう。写真がけっこう多いので、携帯からだと全部読み込めないかも? その場合はPCでどうぞ。
 26日はドラゴン宅で、競馬部(ドラゴン、KW、イルカ、および私)+αの忘年会。
 ドラゴン宅での同様の催しはすでに3回目で、今回は主催者のドラゴン夫妻に加えて、KW氏、イルカ氏、およびうちの奥さんとイルカ氏の同行者Nさん、さらに競馬と関係ないけどとっきーも参加し、合計8名の賑やかなパーティーとなった。このテの競馬部の集い、なぜだかいつもとっきーが呼ばれる。昨夏の新潟・佐渡遠征にもきていた。不思議なもんだ。
中山大障害の大竹柵 翌27日は、ドラゴン夫妻とKW、うち夫婦の5人で中山競馬場へ(ちなみにKWくんは前夜の忘年会のあとそのままドラゴン宅に泊まっていた)。いうまでもなくこの日は有馬記念。内馬場にある、前日開催された中山大障害の大竹柵(写真)の前に陣取って座った。芝が気持ちよかった。途中でちんめちゃんも加わり、グランプリレースに一喜一憂したあと、西船橋鉄板焼き屋でもんじゃとお好み焼きをたらふく食べながら競馬談義。賀茂鶴も冷やで4合くらいは呑んだ。いやぁ楽しかったなぁ。
 28日は、これからやってくる日々に備えて年内最後の休肝日。そして29日は大井競馬場東京大賞典。ドラゴン夫妻とうち夫婦が参加予定だったんだが、うちの奥さんがカゼ悪化のため参加を取り消し、3名に。そしたら東京大賞典直前にイルカくんが加わって、4人で2009年最後のGIレースに盛り上がった。大井の最終レース後に解散し、僕は蒲田で土屋氏、ふぃと年内最後の韓楽での食事会(ちゃは仕事で参加できず)。サムゲタンが最高にうまかった。さらにそのあと僕は、やはり年内最後の美ら島へ。
大みそかの海ほたる
 30日は、これは日記に書いたけどアクアラインを通るバスに乗って、奥さんの実家の木更津へ。31日はアクアラインを戻ってうちの蒲田の実家へ(上の写真は大みそかアクアラインのバスの最前列席から見た海ほたる)。お互いの実家が東京湾を挟んですぐだから、羽田空港〜木更津のバスで行ったり来たりが簡単なのは実にありがたいことなのだ。正月やお盆に遠方まで帰省するのは本当に大変だと思うし。ともかくそうして年越しを迎え、初詣で実家の近くの小さな神社を4社、最後に有名な神社を1社と、合計5社巡った。これなら本厄も問題なしにちがいない。
奥様の実家の雑煮(海苔たっぷり) 元日の朝食は蒲田の実家で取ったあと、三たびアクアラインのバスで木更津へ。向こうの弟さん夫婦たちも含めてみんなで百人一首をやったり、房総の地酒を熱燗でいただきつつ正月料理や餅を食べたり。木更津の家の雑煮は鶏肉やさといも、大根が入った醤油仕立ての汁の上に青のり、黒のり、はばのりをたっぷりかけて、海の香りに満ち満ちたすばらしいもの。もっといっぱい食いたかったけど、まあやっぱりある程度のところで我慢しといた。本厄だし(笑)
 2日は木更津からまたまたアクアラインのバスに乗り、国立競技場の大学ラグビー準決勝へ。これは2日の日記に書いたとおり、本来はドラゴン夫妻とうち夫婦の4人で行くはずだったのが、うちの奥さんのカゼが治らなかったので、前日深夜にヒマなとっきーに代打を急きょ依頼した。
 国立競技場では、まず最初にサントリープレミアムモルツで乾杯。続いて買い込んだ富久娘の熱燗を僕ととっきーで2合ずつ。ホットワインを1杯はさんで、最後は持参した麦焼酎をポットのお湯割りで……ってラグビーの話が全然出てこないが、まあ慶応と明治が負けて、東海と帝京という目新しい対戦となったのは、それはそれでいいんではなかろうか。
こうのすコロッケの屋台 帰り、芝の増上寺に寄ったら、境内に出ていた屋台の「こうのすコロッケ」がむちゃくちゃうまそうで、揚げたてのを一個(120円)買ってその場で食べた。マジうまかった。なんでも埼玉の鴻巣はいま昔ながらのコロッケが話題だそうだ。屋台も明治23年創業という惣菜と漬物の老舗「つけしん」が直接出店しているものだった。夜は蒲田の実家泊。
 そんなこんなできのう、3日。川崎競馬で大当たりのあと蒲田の実家で食事会をして、深夜、ひさびさに自宅へ帰宅。
 この年末年始は、紅白をはじめまあまあテレビを見た。テレビ関連でのいちばんの収穫は「松潤」という人の顔と名前が一致したことと、「大野」「相葉」って人を知ったこと。2日の「ビートたけしの教科書に載らない日本人の謎2010」は、ほとんど知ってることばかりでとくに目新しい話はなかったけれど、日本の古代にスポットが当たるのはいいことだ。そうそう、3日の晩は「龍馬伝」も見ましたぜよ。
 
 (19:37)