有馬記念

 毎年毎年、「有馬記念」というこの4文字をタイトルに記すことで、その一年間も無事に過ごせたことを実感する。人生感謝、競馬に感謝。
 本来なら中心となるべき4歳馬が不在で、古馬vs3歳という図式になったことしの有馬記念。ハッキリ言ってレベルはさほど高くない。逆にいえばどの馬が勝ってもおかしくないような、戦後乱世の一戦だ。
 古馬が勝つか、それとも3歳馬か。まずはこれを決めなければならない。この一週間、さまざまな情報からいろいろと悩んだが、そろそろ結論を出す時間。2009年の有馬記念、本命はアンライバルドで。ことしの皐月賞は強かった。ダービー、菊花賞は度外視。中山適性がよく、鞍上デムーロの腕も信頼したい。
 対抗はミヤビランベリ。ことし重賞3勝、うち2勝は2500mのGIIで、前に行くとしぶといことは証明している。▲に春の天皇賞マイネルキッツ。ことしの古馬長距離GIを勝った馬がこの低評価はあまりに怖い。展開次第では頭まである。△に激走注意のリーチザクラウンイコピコ
 馬券はアンライバルドの単複と、◎から○▲△△の馬単で。
 
 <有馬記念>(GI・中山芝2500)
  ◎アンライバルド
  ○ミヤビランベリ
  ▲マイネルキッツ
  △リーチザクラウン
  △イコピコ
 
 (14:13)