エプソムC・CBC賞

 <エプソムカップ>(GIII・東京芝1800)
  ◎マストビートゥルー
  ○トウショウウェイヴ
 
 <CBC賞>(GIII・中京芝1200)
  ◎メイショウキトリ
  ○プレミアムボックス
 
 春の府中最終日、メインはちょいとメンツがショボいエプソムC。ショボい中でもシンゲン、ヒカルオオゾラの人気2頭は堅実だから、堅実性を取るならその2頭なんだろう。でもめちゃくちゃ強いわけではないし、飛ぶ気配もマンマンなので、信頼はキケン。
 トウショウウェイヴはここまで府中で8戦して4勝2着4回の連対率100%。でもここ2戦の同じ左回りの中京、新潟はさっぱりで、それがなおさら府中専用機の雰囲気を漂わせる。鞍上も15戦中14戦で手綱を握る吉田豊となれば、期待しないわけにはいかない。普通なら本命指名まちがいなしなんだが、調教に乗った吉田豊のコメントがけっこう弱気なので、ここは対抗にとどめよう。本命◎は1800mが得意なマストビートゥルー。正直、府中がどうかだが、どの馬にもチャンスがありそうな今回はおもしろい。その他では休み明けだけどメイショウレガーロにも注意。
 中京のCBC賞はトレノジュビリーが出走取り消しで、さらに混戦模様。6枠の2頭がおもしろそうだ。とくにメイショウキトリは押し切った前走の勝ち方がよかった。ここも、もういっちょ。
 
 (13:33)