大連・タイ、そして本年の目標(旅編)

 きのう夕方、大連で働く友人Kさんから、携帯に電話がかかってきた。2年前の春節旧正月)に大連へ行った際、ずっとお世話になったのがKさん(そのときの旅日記は2007年2月17〜20日および23日参照)。ここ1年くらいは電話で話してすらいなかったので、けっこうひさしぶりだった。しかも突然だし。
 正確にいえば、携帯に電話がきたといっても、そのとき僕は電話に出なかった。というのも、チネチッタで「ラースと、その彼女」を見ている最中だったので。映画館から出たら着信履歴と留守電があって、頭に中国の国番号をつけて折り返してみたら、かからない。あれれと思い、家に帰って調べてみると、どうもタイの番号っぽい。ヒルトン・ハワイアン・ビレッジそこで改めてタイの国番号を頭につけ、かけ直してみた。そしたら案の定、つながった。いまバンコクに遊びにいっているのだとのこと。いいねぇ。右の写真は、まったく関係ないけど2003年にヒルトン・ハワイアン・ビレッジの部屋から撮ったもの。左端がこどもの頃から憧れだったレインボー・タワー。
 大連は、僕が行った2年前からでも町がだいぶん変わってしまって、古い建物は多くが取り壊されてしまったそうだ。「また近いうち大連に遊びにきて。あるいは一緒にバンコクでもいいし」。とりわけ後半部分の誘いに大きく惹かれた。バンコク、もう9年近く行ってない。あの町もかなり変わったんだろうなぁ。いまでは電車も走ってるみたいだし。初めてバンコクに行ったのは17年も前の出来事。カギがかからない安ホテルの部屋に泊まったなぁ。だいたい僕はバンコクの空港といったらドン・ムアンしか知らない。新しいほうは当然、未経験。
夕暮れのロンドン Kさんはチェンライ(チェンマイではなく)の農場にも1週間以上泊り込んでいたそうで、「チェンライもいいよ〜」と勧められた。これにも大いに惹かれた。右の写真は、またもやまったく関係ないけど1993年に撮ったロンドンの夕暮れ。ロンドンもだけど、リバプールアイルランドも、また行きたいなぁ。
 
 さて、タイトルからするとことしの旅の目標が大連とタイみたいだけど、べつにそういうわけじゃなくて。ひとまず本年は、3月にWBCを見にいきたいなと。ドジャースタジアムでの準決勝、決勝あたり。ていうかもう2ヵ月だから、のんびり考えている場合でもないんだけど。まあ、これは、行けたら、って感じで。
 大きな目標としては、7月22日の皆既日食がある。これは奄美大島に行くつもり。トカラ列島は受け入れ態勢が厳しく、高額ツアー以外の一般旅行客は受け入れない様子なので、まあムリでしょ。そんなわけで、次善の策として皆既日食を長めに見られる国内の場所といったら奄美大島北部と屋久島南部。でもただでさえ雨が多い屋久島だから、天体観測には向いてない。せっかく行って太陽が出てなかったら元も子もないし。だから、現実的に考えて、奄美大島かなと。
歌舞伎町の某建物 もうひとつ、いやこれは目標というよりも「できれば……」というレベルの話なんだけど、実はワタクシ、意外だとよく言われるんだけれども、まだ赤道を越えて南側に行ったことがないのでして、ことしはできれば南半球に顔を出したいなと。このままいけば来年は南アに行くことになりそうだから遅くとも来年には赤道を越えるのだけれど、その前にも、可能であればことし、と。んで、この写真は南半球とは正反対のヨーロッパ……ではなくて、歌舞伎町にある某建物。ちなみに入ったことはない。
 
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