果実の幸福、集中豪雨、甲子園……そして20世紀の悲劇の跡

夏の集中豪雨の日に家でメロン 都心部は局地的豪雨で、きのう出張仕事をしていた辺りの神田神保町は冠水していたらしい。
 そこから直線距離18km程度のわが家では、朝からどんより曇って時折遠くに雷鳴も響いてはいたけれど、雨はほとんど降らず、いまは灰色の空の下でセミが盛んに鳴いている。
 そんな中、実家でもらった巨大なメロンをつるりんといただく。果実のしあわせ……メロンにはほんとこんな尊称がぴったりだなと思う。
 
 甲子園、この夏はいつ行こうかな。今大会、とくに応援してるのは、木更津総合と、横浜と、酒田南と、浦添商業と……そのあたり。松商学園もまあまあ応援してたけど、きょう慶応に負けてしまったね。
 松商といえば、松本サリン事件被害者・河野義行さんの奥様が亡くなった。あの事件から14年という長い時間は、この夫婦にとって、いったいどれほどに過酷な時間であったのだろう。
 ソルジェニーツィンも亡くなったそうだ。「収容所群島」「イワン・デニーソビッチの一日」「ガン病棟」、読んだなぁ。
 
 (18:19)