歴史的事件とトークショー

 きのうのエリザベス女王杯。無敗馬の連勝が降着でストップするという、まさに歴史的な瞬間を目撃した。
 カワカミプリンセスは馬場のせいかいつもより反応が悪かったらしいけれど(本田談)、それでもレース的には圧勝。それだけに、衝撃だった。1位入線馬の降着というと誰もがメジロマックイーン秋の天皇賞を思い出すだろう。あれもすごかったが、やはり今回はオークス秋華賞を制した圧巻の無敗馬に起きた出来事だけに、衝撃度も高かったことと思う。本田は、なんだろう、魔がさしたとしか思えない。
 
 最終レースまでやったあと(収支はちょうど交通費分が出たw ウマー)、パドックほしのあきトークショーが始まった。この人、名前は聞いたことあるんだけど、よく知らない。どうやら29歳でグラビアアイドルをやっているらしい。
 で、それが終わると、こんどは会場をスタンド内のホールに移し、騎手のフリートークショーがスタート。エリザベス女王杯で繰り上がり勝利したばかりの福永祐一と、渡辺薫彦秋山真一郎が出てきた。
 3人がそれぞれこの一週間に撮影したプライベートフォト数十枚ずつを披露しながら(これがけっこうなプライベートフォトばかり。合コンの写真や、馬具屋さんから買い物をする写真などもあった)、文字どおりかなりフリーなぶっちゃけトーク全開。福永がフサイチパンドラ馬主のあの関口オーナーのことを「(表彰式のときに)やりすぎ(喜びすぎ)や、繰り上がりなんやから」と苦笑したり、エ女杯後に風呂場でカツハルから「おまえスゴイな」と言われたことを暴露したり(泣)、武豊夫妻をおちょくったり(笑)、また河内洋さんのよっぱらい写真が公開されるわ、秋山のヒキコモリ趣味写真が出てくるわで、40分の間会場は爆笑の連続。これ、ほんと楽しかったよ。福永は、斜行降着の本田のことを思うと「気持ちがわかるだけに素直に喜べない」と、真情ものぞかせていた。
 
 おばんざいバイキングの朝飯を食ってくるので、きのうの夕方のつづきについてはまたのちほど。
 
 (7:24)