エスニック・パワー

 毎月恒例、社会人グルメサークル「碧いうさぎ」の食事会、今月はドイツW杯シリーズの第3回*1で、神宮前・キラー通りブラジル料理屋「COPA TOKYO」に行った。
 ブラジル料理といえば神保町の「ムイトボン」によく行ったものだ。ランチで食べるフェジョアーダが好きだった。でもことしはたぶんまだ行っていないので、ずいぶんとご無沙汰している印象がある。
ピンガ(カイ・ピリーニャ) 「COPA TOKYO」はブラジル料理とはいえラフな感じではなく、やや高級そうなお店だった。なんでも前回W杯でブラジルが優勝祝賀会をやった店だそうで、有名人もよくくるらしい。ブラジルのサトウキビの蒸留酒ピンガ(写真)をカイ・ピリーニャ(ライムを入れたカクテル。“田舎の娘さん”という意味とのこと)で飲みながら、シュラスコやフェジョアーダをたらふく食べた。シュラスコのひとつとして串に刺さって出てきた焼きパイナップルが妙にうまかった。
 店員さんはブラジルと日本の国旗マークの入った「2006 GERMANY」とかいうTシャツを着ていた。そう、もうまもなく開幕なのだね。
 
 ちなみに昨晩は某誌編集部の送別会で、新宿と大久保の間、コリアンタウンの韓国料理屋「松屋」へ行った。
 韓国料理=焼肉だと思っている人もいるけれど、もちろんそうではない。ここ松屋はカンジャタン(豚の背骨の鍋)で有名なお店。その自慢のカンジャタンや、ケジャン、サムゲタンなどを、マッコルリを呑みつついただいた。
 とまあそういうわけで、エスニックが2日つづいた。次のエスニックは6日、ベトナム料理らしい(笑)……って、厳密にいえば日本料理もエスニックか。
 
 (23:55)
 
 

*1:第1回・オーストラリア料理、第2回・クロアチア料理