このうすぎたねぇシンデレラ

      by 石立鉄男
 
 カゼも大方よくなり、午後3時ちょい前から糀谷ガストであんととさゆ会*1。一時期はお互い忙しかったりスケジュールがうまく合わなかったりしていたけど、最近はまた以前のように週に数回のさゆ会が開かれるようになっている。
 きょうの話題は大映ドラマや金八先生がやっぱりメインで、ほかにウルトラマンシリーズや、高校野球の話など。
 で、高校野球の話の中で、ひとつのミラクルが発覚した。
 うちの父親は昭和12年11月生まれで、高校は早稲田実業で野球部に入ったのだけれど、うちは職人の家でお金があまりなくて、学費等々が払えず途中で早実をやめ某都立高校に転校している。そのまま早実野球部に残っていたら王*2貞治の何年か先輩になっていたんだよ、なんて話をしていたら、あんとが
「あれ、うちの父親も昭和12年の5月生まれで、たしか某都立高校のはず」
 ……というではないか! なななんと、あんとの父親とうちの父親が、どうやら同じ学校の同じ学年に在籍していたようなのである(笑)。もちろん、ヘタをすれば同級生だった可能性もありうるわけで。さらに、もし同級生だった場合、「さ」と「す」だから出席番号が並んでいた可能性もあるわけで。
 いやほんと、偶然っておもしろいねぇ。
 
 (18:03)
 
 

*1:最近あまり出てこなかった名詞なのでいちおう説明しておこう。「さゆ会」は本来、平日午後3時頃からの小一時間、蒲田近辺のファミレスなどで開かれるお茶やらメシやらタイムのこと。川崎で働くあんとが仕事途中に蒲田に寄れるタイミングがあることから、2004年の春頃にスタートした。多いときは平日5日のうち3、4日あったりもする。その後に土曜さゆ会や競馬場さゆ会などエクストラなさゆ会がいろいろ派生したので、平日午後のフツウのさゆ会を「通常さゆ会」と呼ぶこともある

*2:きんぐ。……といってもカズではない