かりゆしバンド・高円寺ライブ

 きのうの夕方。
 那覇から戻り、向かった先は高円寺。京浜東北線を北上して神田で中央線に乗り換え、蒲田から47分で高円寺駅着。案外遠くない。以前、高円寺のひとつ手前の中野は妙に遠く感じたもので、連日通うときはホテルに泊まったりもしたものだけれど。
 高円寺到着のちょっと前、電車が新宿に止まっているときに、むこから電話がきた。夜勤の仕事の前にかりゆしのライブに行ってみようかなとのことなので、ぜひぜひということで高円寺駅で合流、一緒に会場の高円寺クラブライナーへ向かった。
 高円寺クラブライナーは、高円寺駅から歩いて10分ちょっと、青梅街道に面したところの地下にある小さなライブハウス。夕方6時の開場で、うちらが着いたのが6時半頃。フロアにかりゆしバンドのリーダー・田畑さん*1がいたので挨拶して、「友達連れてきました」とむこを紹介して、そのあと僕は有泉のロック、むこは酒が飲めないから有泉はムリなので何かソフトドリンクを飲んでいた(ワンドリンク付き)。7時の開演まで、2週間前に初めてヨロンに行ってきたという島好きのオジサンと話したりしていた。
 スタートは7時10分くらいだったか。「たましいの島」「十五夜まつり」「まさいど有泉」などのオリジナルソングに、「ハイサイおじさん」「てぃんさぐぬ花」「黄金の花」といった沖縄系ポピュラー、「与論小唄」(沖縄の「十九の春」の原曲)や「与那国の猫小」など与論・琉球の民謡をまじえるいつものスタイルで、2時間ほど。
 むこは「十五夜まつり」で「カッコイイ!」と感動していた。たしかこの曲だったか、二人でちょびっとロマンスもやった(笑)。この動き、超ひさしぶり。途中でむこは夜勤に向かうため退出。むこ、きてくれてほんとありがとう。うれしかった。
 ライブ後半はカチャーシーで大盛り上がり。アンコール2曲のあと、ダブルアンコールで「涙そうそう」を歌い終わったのが9時過ぎだったか。フロアに田畑さんとみやこさん*2が出てきて、みんなと握手したり、会話したり。みやこ姉に「(会ったのが)何日ぶりって感じがするね」とか言われたけど、いちおう1ヵ月ぶりです(笑)。ヨロンにはまた近々行きたいけど、年内は厳しいかな……。
 そんなこんなで高円寺のライブは終了。あしたの海老名も楽しみだ。
 海老名公演はあんとが見たいと言ってたけど、チケが売り切れてしまっていた(こちらは座席指定のホールなので)。またの機会によろしく。
 
 (13:47)
 

*1:田畑哲彦さん。唄・三線。みんなには「哲っちゃん」「哲やか」と呼ばれる。「やか」は与論島の言葉で“兄さん”みたいな感じ。僕でいうなら「俊やか」か。あ、本名ちょいバレ。

*2:牧美也子さん。唄・太鼓