3時間半

旧東海道・品川宿のあたり きのうは晩に仕事の打ち合わせが入り、竹橋へ。終わって日本橋まで歩いていったら、「よし、東海道を歩こう」という気分になって、結局、日本橋から蒲田まで歩いた。道端でちょいと休んだ時間も含めて3時間半かかった。
 さて、この写真はどこ?
 ……正解は、品川あたりの旧東海道である。きのう写真を載せた蒲田のなんでもない道のほうが広い。こんな細い道が、江戸時代の日本最大の幹線道路だったわけだ。
 品川といえば“一の宿”といわれるように、日本橋を発って最初の宿場、そして同時に江戸へ帰る際の最後の宿場となる重要なところ。なんでもこの道幅は江戸時代の街道の幅をそのまま残しているそうだ。そう、つまりこれがホンモノの東海道の幅なのだ。
 都内の東海道は、この品川宿から鈴ケ森処刑場の間が旧道として残っている。実に風情があるステキな通りである。
 
美ら島の三線 蒲田まで帰ってきて、明けて16日午前1時ちょい前、美ら島へ。
 常連のK村さんと、きのうは日本神話の話や土葬・鳥葬・水葬などの話で盛り上がったが、きょうの話題は政令指定都市について。ただきのう僕もK村さんもちょっと呑みすぎたので、K村さんきょうは早めの引き揚げ。1時半頃には帰っていった。
 そのあと、お客さんは僕一人になった。Y田さんが本皮の三線を出してきたので、閉店の2時まで適当に弾いて遊んでいた。
 三線。この店にくれば触れるけど、やっぱ自分のがほしい。
 
 (3:31)