朝

 天降川6時に起きて、川べりの道を散歩に出た。ふぃちはまだ寝ているが(笑)。
 宿泊している「ホテル京セラ」のすぐ横には天降川(あもりがわ)が流れている。名前からしていかにも天孫降臨伝説と関係がありそうなこの川。やはり霧島山系に源流を発しているらしい。いま上空は青空で陽も照っているが、霧島連山は雲がかかっていて見えない。この地域の中心都市は国分市ホテル京セラ隼人町にあるが、天降川を渡ればそこはもう国分市になる。天降川の両岸は背丈より高い草が生い茂り、水面には水鳥が浮かんでいた。なかなかすがすがしい光景だ。
 天降川にかかる野口橋を渡って国分市側へ。国分市側の川べりにはソニーの工場がある。鹿児島空港に着陸する直前、この工場がよく見える。一方の隼人町側には、ホテル京セラというのがあることからも想像できるように京セラの工場がある。
 いまは橋のたもとにあるベンチに寝っころがってくつろぎ中。風が気持ちいい。ふぃちは7時半頃に起きるとか言ってたかな。そろそろか。もうちょっとゆっくりしたら、帰るか。
 きょうは10時頃に鹿児島空港を発つ飛行機で東京へ戻る。一週間とかマジあっという間。ほんと短かった。写真が国分市側から見た天降川。川向こうにある白い建物がホテル京セラだ。本館と新館があり(写真ではよくわからないだろうが手前側の四角い建物が新館、その右奥にちらっとのぞいているのが本館)、本館は13階建てでロビーまで吹き抜け。かなり立派で豪勢なシティホテルである。ここにこんなホテルがあるのは、やはり京セラ様々なのだろうか。 (7:29)