火曜日

 気づいたら、1月25日の火曜日はあっという間に過ぎ去っていた。
 べつになにが忙しかったというわけではない。切羽詰まっていたわけでもない。ただただ漫然と過ごしていたら、火曜日の一日は終わっていた。国民健康保険料を支払ったり、なくした郵便貯金通帳の再発行をしたりと、それなりに一社会人として有意義なことはした。
 
 そんなこんなで、1月も終わりに近づいてきた。なんて早い(速い)んだ。この調子じゃ、2005年もあっという間。でもって、2006年はさらにあっという間で、2007年はもっとあっという間。2008年も加速して、気づいたら2009年、40歳の1月を迎えることになるのだろうと。
 まあ先のことはわからない。2008年や2009年なんて、迎えることがないのかもしれないし。で、いま入不二基義さんの「時間は実在するか」(講談社現代新書時間は実在するか (講談社現代新書)という本を読んでいる。前にも書いたが、「無限」とか「時間」とか「宇宙」とか、そういうことについて考えるのが好き。なのでこの本も、まあまあおもしろい。でも、まあまあという程度かな。飛び抜けてガツンとくるほどでもない。ヒマつぶしにはいいか、というくらい。
 ただ「実在」とかなんとか、大学時代によく触れていた言葉を多用する本はひさしぶりに読んだので、その意味では大学の頃がなつかしくもあった。だからなんだって言わないで。それだけの話だから。
 あしたは、じゃないや、きょうは、夕方に川崎競馬場へ行く予定。ことし初の統一GI・川崎記念を見に。そのあと夜は、あんこう鍋。神田で。 (0:36)