神と女神

 ことしは年末も年始もない予感。
 ま、いっか。フリーは仕事がないよりあるほうがいい。
 この世には、これは神だよなってものがたしかにある。
 たとえば、バッハのG線上のアリア。あの旋律は、神以外の何ものでもないじゃない。

 そして女神はといえば……それはやっぱり深キョンでしょー!
 先週終了した「TOKYOエアポート」、ありゃあよかったねぇ。ほんとよかった。
 いやまあなんつーかストーリーはシンプルでパターン的でもあって、とくにこれというべきところはないけども。
 ただひたすらに、深キョンだけがよかった。
 僕は深キョンのファンかといえば、べつにそんなことはないよ。ただ、ただただ、かわいくてしかたないだけ。
 「TOKYOエアポート」の深キョンのかわいさも、とにかく女神だった。あれが女神でなくて、この世のいったい何が女神なのか!と、いうくらいに。
 
 きょうは、ことしの最後から2番目か3番目かの忘年会@湯島。ライター・編集者たちの集まりだった。
 といっても、その会への参加は僕は初めてで、16人の参加者のうち、知ってるのは僕を誘ってくれた方ひとりだけ……と思い出かけていったら、もうひとり知ってる人がいた。しかももう8年の付き合いの人。この業界は、やっぱり狭い。僕が書いた本を読んだことがあるという人もいて、よかった。ほっとした。
 帰り、御徒町からの京浜東北線の車中で、突如として、イチゴアイスが食べたくなった。たぶんFacebookInstagramで見ちゃったんだと思う。
 家の最寄りの駅で降りて、コンビニで買って、食べた。
 チョコアイスは神。そしてイチゴアイスは女神だな、きっと。
 
 (23:42)