思い出の有馬記念 その2
きのうは途中できょう（12月21日！）が来てしまったので、有馬記念回顧はきょうに持ち越したわけです。
で、続き。アメリカ同時多発テロの年のマンハッタンカフェまで話したので、翌2002年からリスタートしましょうか。
・前年でテイエムオペラオーが引退し、2002年の1番人気は、デビューから5連勝で秋華賞、6連勝でエリザベス女王杯を制した牝馬ファインモーション（武豊）。ファン投票1位はナリタトップロードだったね。この2頭はハナから買うつもりがなく、僕が選んだのは3歳馬シンボリクリスエスと、大穴13番人気のタップダンスシチー。この馬連1−8が見事にきて（14830円。勝ち馬はシンボリクリスエス）、前年のマンハッタンカフェ-アメリカンボス（48650円。1000円買ってたｗ）に続き2年連続での有馬での万馬券ゲットとなったのが大変良い思い出です(笑)。実はこの秋はジャパンカップでも馬連1-8で25600円をゲットしていたので、「1-8」パワーが炸裂した年でもありましたとさ。
・2003年もシンボリクリスエス連覇。この年はシンボリの相手に前年と同じタップダンスシチー（前走JC勝ち）、7番人気のアグネスデジタル（地方・海外さらにダートも含めＧIを6勝）を選んでいたけれど、8、9着だったのでハズレ。なのでいい思い出なし。
・2004年、懲りずにまたタップダンスシチーから買う。でも2着。勝ったのはゼンノロブロイで、シンボリクリスエスから3年連続でオリヴィエ・ペリエが制した。このゼンノロブロイも好きな馬じゃなかったから、ほとんど買ったことがない（宝塚記念で田中勝春が乗ったときだけは買ったｗ）。この年のタップの相手は、忘れた。シルクフェイマス（3着）だったかな？ いずれにせよハズレ。
・2005年は3歳のディープインパクトがハーツクライに負け、初の敗戦を喫した年だ。ディープインパクトは、まあはずれないってことで買ってた。でも相手にハーツクライは選ばなかったなぁ。ヘヴンリーロマンスとかにしてた気がするけど、忘れた。とにかくこの年の有馬は、ひさしぶりに行けなかった。
・2006年、ディープインパクトのラストランで、圧勝。まあ呆れるほどの強さだったね、この馬は。この年も軸はディープにしたけどね。でもなんかそれほど好感度が高いわけではない。なんていうか、絵にならない。だから現地で見る気分も、それほど盛り上がらなかったな。
・2007年も珍しく現地に行けなかった年。山形の親戚が亡くなり、葬儀に行かなければならなかったから仕方ない。葬儀その他もろもろ終わって親戚の家に戻ってくると、ちょうど3時。急いで馬券を買った。ダイワスカーレットとロックドゥカンブとポップロックだったと思う。でも勝ったのはマツリダゴッホ。当時はKYといわれましたなぁ。いまこのレースの着順を見返して気づいたんだけど、ウオッカも出てたんだね。すっかり忘れていて、かつ思い出せない。頭の老化が始まってるなぁ。
・2008年は牝馬ダイワスカーレットの貫禄勝ち。相手はJCを勝ったスクリーンヒーロー。実はスクリーンヒーローはうちの夫婦の間で特別な馬になっている。で、ダイワは勝ったけどスクリーンは5着で、馬券当たらず。2着はしんがり人気のアドマイヤモナークだった。
・2009年。勝ち馬ドリームジャーニー。2着ブエナビスタ。両方買ってない。ドリームジャーニーもあまり好きな馬じゃなかったし(笑)。で、僕の本命はこの年の皐月賞馬アンライバルド。結果、競走中止のスリーロールスを除くと、しんがり負け……。たしかこの年から、現地では内馬場で見るようになったんだよな。
・2010年はヴィクトワールピサ。年が明けて2011年3月のドバイワールドカップで、日本馬として初の栄冠を得ることになる馬だ。僕は相手としては買ってたけど、本命はこの年のダービー馬エイシンフラッシュ（7着）にしてたから、ハズレ、ハズレ。
・で、昨年、2011年。勝った三冠馬オルフェーヴルは初めから買うつもりがなかった。でも本命何にしたんだっけか。全然思い出せない。ヒルノダムールだろうか、ローズキングダムだろうか。つまりまあそれだけ印象も薄いってことだ。
総じて、最近の有馬記念は印象に薄く、思い出もあまりない感じ。はたしてことしの有馬はどうなりますかね。
いまんとこ、本命は秋の天皇賞で復活を果たしたエイシンフラッシュかなぁ。相手はルーラーシップ、ことしの二冠馬（皐月賞、菊花賞）で2011年の漢字「金」を戴くゴールドシップ……だろうか。ルルーシュ、ダイワファルコンあたりも一発が怖いけどねぇ。
ああそうそう、気持ち的には9歳馬ネヴァブションを買いたい。この馬も夫婦の思い出の馬だし、それに鞍上も田中勝春くんだからねｗ 前走・ステイヤーズSも5着とがんばってる。複勝は押さえておきたいところでしょ。がんばってほしいなぁ。
（15:05）
