電子書籍元年の翌年

 きょうから毎月恒例、竹橋での出張仕事。初日のきょうは、竹橋へ赴く前、大手町の政府刊行物ブックセンターに寄って、次に書く本の参考資料を数冊買い求めた。
 ここまで12冊買って、購入費用は2万1000円。安かった本もあれば、高かった本もある。当たり前か。
 もちろん、すべて紙。これだけの本を全部電子書籍で持ち歩けたら、たしかに仕事はやりやすいかもと思った。検索も楽だし。昨年の夏にKindleを買って、先月にはソニーのReaderを買った。僕が買い求めているのは例外なく専門書だから、電子書籍化されているものはさすがにない。かといって自分で電子書籍化する作業、いわゆる“自炊”なんてするのは限りなく面倒だから、しない。だから紙のままに読む。基本的に紙の本のほうが好きなので苦にはならないけれど、仕事の資料として使うとなると、電子書籍のほうがベンリかもなぁとどうしても思ってしまう。
 昨年は電子書籍元年といわれて(すでに何度目かではあるけれど)、それがたしかならことしは電子書籍2年目。今度こそ電子書籍は浸透するのかな。どうなんだろうな。ま、どっちでもいいけれど、せっかくKindleとReaderを持っているから、活用したいという思いもないではない。
 おお、まもなく日をまたぐ。中途半端だけれど、アップするか。
 
 (23:58)