菊花賞

菊花賞前の淀 朝、家を出て、淀(京都競馬場)へ。なにげに淀は最近行っていなかったので、ひさしぶりなのだ。うちの奥さんにとっては初の淀。これで彼女のJRAの訪問競馬場も東京(府中)・中山・阪神・函館・中京・小倉に続き7つ目となった。めでたい。
 いま淀はちょっこし雨が降り出した。で、菊花賞。ダービー馬エイシンフラッシュが直前で回避して、ローズキングダム1強の様相を呈している。武豊の23年連続GI勝利はぜひ達成してほしいところだが、この血統で淀の三千は本命にしづらい。強さを認めても連下まで。
 本命は、夏の上がり馬・トウカイメロディ。条件戦とはいえ、古馬相手に強い勝ち方をして3連勝を重ねてきた。古馬相手ということで斤量が50〜53kg、またすべて北海道の洋芝だったという懸念はあるが、長く使える脚は同世代相手でも通用するはず。瞬発力勝負はローズキングダムに有利だろうから、早めのスパートでスタミナ勝負に持ち込みたいところだ。
 相手には、人気薄だがリリエンタールを抜てきした。トウカイメロディがスタミナ勝負のレースをつくり出せば、前目でついていけるのはやはりスタミナタイプ。父モンジューのリリエンタールなら望むところだろう。単穴には春に実績を残し、夏以降ゆったりとここを目指してきたヒルノダムールローズキングダムは前述のように連下で、もう一頭アロマカフェも指名しておく。
 馬券は◎の単複と、◎から○▲△△への馬連、および◎‐○のワイドも押さえて。
 
 <菊花賞>(GI・京都芝3000)
  ◎トウカイメロディ
  ○リリエンタール
  ▲ヒルノダムール
  △ローズキングダム
  △アロマカフェ
 
 (13:48)