先日のどぜう

どぜう鍋(まる) 先週の水曜だったか、そう水曜日だ、9月29日に、仕事仲間のとっきー、サブちゃん、カクタスの阿久津くんと一緒に「駒形どぜう」へ行ってきたのだ。
 ことしは一度も行ってなかったから、けっこうひさしぶり。右の写真が名代の「どぜうなべ」(1750円)で、どじょう一匹一匹がまるままなので「まる(丸)」と呼ぶ。開いているのが「さき(割き)」。駒形どぜうには両方あるので、好みでどうぞ。下はこのまる鍋にネギ(ざく)をたっぷりのせたところ。柳川じゃないので玉子でとじない。ただ、とじるのがNGというわけではなく、玉子を別途頼めばそれもOK。ほかにゴボウをのせることもできる。
 このネギの量は、少なくちょっぴりとのせるのが江戸っ子流という説もあるけれど(気の短い江戸っ子は早く食べたいためネギを少なくするとか)、べつに好みの量をのせればいい。僕はいちおう三代の江戸っ子(東京っ子)。でも、ネギはたっぷりのせるのが好み。そんなに短気じゃないので。
 どぜうは、意外と食べたことがないって人が多いね。あの格好が引かせるのか、にゅるっとして長いイメージがダメなのか、ともかく食わず嫌いも多い。僕は好物ですが。うまいのに。
 好物だけど、高いからそうしょっちゅうはこられない。やっぱ年に1、2度がいいとこか。食べたことがない人も、ぜひ試してみてくださいまし。日本酒によく合うよ。
 
 (16:11)