プロフェッショナル

 昨晩は、ベイはゲームがなかったので負ける心配もする必要がなく、穏やかな気持ちで、今月初めて蒲田の韓楽に行ってきた。メンツは、ちゃと、ふぃ。
 だいたいこの店には月に1〜2回のペースで足を運んでいると思う。でも今回は、WBCの決勝前夜以来だからちょっと空いて、しばらくぶりだった。
 ここにくるといつも、まずは瓶ビール(生好きの方にはもちろん生ビールもある)に、辛くあえた細切りのネギがのった豚(メニュー名としてはゆで豚とねぎサラダだったかな)とスンデ(韓国風の腸詰)とキムチの盛り合わせをつまみで注文。瓶ビールをひとしきり飲んだら、次は胡瓜焼酎(韓国焼酎に千切りのキュウリを入れて飲む)にかえて、それをチビチビやりながら、料理にチャプチェとかトッポッキとかチヂミとか鍋とかを追加して腹を満たす……という具合。きのうも例にもれず、そんな感じだった。
 このお店の名物お兄さん・安さんが、すばらしい。ひと月行かないと「ひさしぶりね〜」とか、年に初めて行ったときは「ことし初めてね〜」とか、ちゃんと把握してる。ふぃなどはたぶん半年以上ぶりで、それまでにも数回しか行ったことはなかったと思うんだが、やっぱり「ひさしぶり!」と言われてた。こういう記憶のよさを見ると、さすが飲食店の人はプロだなぁと思う。
 
初孫・魔斬 ところで、きのうは仕事もなかったので、夕方、韓楽へ行く前は家でちょこっと呑んでた。
 写真は酒田の「初孫 魔斬」で、キレの中にふくらみを感じる辛口純米。かなり飲みやすい系なので、明るい時間のちびりちびりにいいと思う。
 ちなみに瓶の奥に見えるのは、昔懐かしい、赤い鉛筆削り器。わが家ではまだ現役です。
 
 (20:21)