ウオッカと三国志

　きのうは何かと盛りだくさん。昼すぎに府中へ行って、到着後まずモルツを一杯飲んで後、ドラゴン夫妻＆ちんめちゃんと合流して、午後のレース、そして天皇賞。
　天皇賞は観客11万5000人と、ひさびさの大入りで超混雑。4歳牝馬2頭による歴史に残る名勝負が展開され、ウオッカがダイワスカーレットをゴール前わずか2cm差し切って、勝利。でも僕は思いっきりハズレ。これは既報のとおり。
　んで、天皇賞が終わったあと、ドラゴン夫妻は所用で帰り、こちらとちんめちゃんはいつものように西門を出たところの「かめや」で16時すぎから酒。これも既報のとおり。キリンビールと、日本酒。鯵のなめろうは、きのうは切れてた。
　んで、きのうのかめやでの酒は2時間程度で、18時すぎに解散して、僕は新宿へ。19時頃、新宿西口でkwくんと合流して、また飲みに入り、途中はしごもしつつ、23時すぎまで競馬話を中心に。
　
　んで、新宿から家に帰る途中、映画を見ていこうと思い立ち、けっこう酔ってはいたけれども、川崎でオールナイトの「レッドクリフ PartI」を見た。チネチッタはスタート時間が2時すぎと遅かったので、TOHOシネマズで。0時45分開始（本編開始は1時）、終了は3時半。んで、ようやく帰宅。長い一日なのであった。
　「レッドクリフ」は三国志の赤壁の戦いを舞台にしているだけに、ストーリー自体は知り抜いている観客も多い。終映後は、「あすこであのエピソードが省かれてたね」とか、「趙雲の顔がイマイチだったね」とか、口々に語りながら帰る人々の姿が印象的だった。
　僕の感想？　……んー、三国志物の映画は、やっぱりどれを見ても、どうしたって物足りない。だってあの作品を描くには、数時間という単位ではあまりにもあまりにも時間が短すぎるもの。NHK大河ドラマで1年、あるいは2年かけて延々とやってくださいよ、もちろん日本人キャストでね。
　
　（14:06）