世界遺産と米軍機

　きょうも暑い。朝からレンタカーを借り、取材を兼ねて本島中部へ。
　車に乗ってすぐ、まず右ハンドルに戸惑い、左側通行に戸惑い、さらに曲がるときのウインカーで戸惑った。昨年以降は日本でよりアメリカで運転した時間のほうが長いということもあるけど、自分はどちらかというと左ハンドル右側通行のほうが合ってるのかもしれないと思う。
　今回はパラダイスレンタカー。諸経費・保険込みで当日返し3000円。使わないけどカーナビも付いている。僕が運転する車に乗ったことがある人なら知ってるだろうが、僕は大のカーナビ嫌い。運転しているときは、カーナビのナビゲーションがスタートしてなくても、画面がついてるだけで機嫌が悪くなる。機嫌が悪くなるということは安全運転に支障が出るということ。だから日本だろうがアメリカだろうがまったく使わない。そもそも、必要性をまったく感じないしね。
　閑話休題。那覇を出て、まずやってきたのは世界遺産の中城城（写真）。沖縄本島がグッと狭くなっているところだから、城壁に登ると左に太平洋、右に東シナ海と、一望のもとに見渡せる。
　ただ、ここは普天間飛行場のすぐそば。城の上空を5分くらいおきに米軍機が低空で旋回していく。世界遺産と米軍の微妙なコラボレーションではある。
　
　（11:16）