2007年の終わり

 うまくは言えませんけどね、ことしもいろいろあったなんてことは当然の話で、来年も、そのまた来年も、間違いなくいろいろあるわけです。生きてさえいれば、ね。だから、いろいろあったなんてことは正直どうでもいい。それより、ことしもいろいろあったというそのこと自体に、大いに感謝したい。だって、ことしも僕は生きていた、ということだから。
 さて、あと4時間半で、新年。2008年は、自分的に、とてもとても変化の多い、大きな年だと思う。上に浮き上がるか、下に沈んでいくか、そんなことはまったくわからないけれど、少なくとも12月31日の夜に、こうやって平和でおだやかな気分で日記を書けるような一年であってほしい……ひたすら、そう願うばかり。
 愛する人と、家族と、大切な友人たちと、そして自分自身が、何よりも健康に過ごし、かつ笑顔で来年の大みそかを迎えられますように。ただそれだけを祈って、2007年を静かに終えたいと、いまはそういうふうに思っています。
 ことしお世話になった、あるいは一緒に楽しんだみんな、ありがとう。また来年も、どうぞよろしく。
 
 (19:33)