「ハートに募金を」

 1980年代って、もう16年以上も前に終わったんだなって、さっき、あらためて(まるで初めてのことであるかのように)気がついた。
 
 いまでは、もうめったに聴くことはないけれども、それでも聴くたびに、自分の意識とはまったく関係なく、涙がこみ上げてきて、ほろりとしてしまう曲が、あったりとか。
 それが何であるかは、ここでは言わないし、おそらく僕は言いたくもないのだけれども。
 
 
 たとえば、ひとつの例として、「雨のメリーゴーランド」の、2番の、Bメロ(Aメロもだけれど、より、Bメロ)を聴いたときも、そういう気持ちに自然となってしまったりはするのだけれども、その次につづく曲では、さらになおさら、とか。
 
 
 
 誰か、僕と、20年前の思い出話を、しませんか?
 
 けっしていまの話ではなくて、昔の、話を。
 
 
 (5:18)