美味い魚うまい酒三昧

 またまた書いてなかったが、きのう、金沢から東京に帰ってきた。
 日曜は東山の茶屋で熱燗を軽く一合やったあと、森八の裏あたりにあるそば屋で手打ちそば。ここは以前にもきたことがある。うまい。
 夜は、この時期ライトアップが行われている兼六園へ。午後から雨が本降りになって、夜もやまなかったけれど、雨の夜の兼六園というのもよい。残念ながら同行はときを氏だから、ロマンチックな雰囲気は皆無だったが(笑)。
 それはさておき、雨でひとつ残念なのは池の水面だ。庭園のライトアップでいちばんきれいなのは、鏡のごとく静かな池に映り込む木々の姿だと思う。ことに紅葉の時期は、どこまでも深く、まさに引き込まれそうな幻想美を湛える。先週の京都で見た知恩院もそうだった。しかしながら雨が降ると、水面がざわざわと乱れるから、木々の姿が映らない。静かな水面の趣きは、さすがに味わえなかった。
 兼六園、さらに金沢城の石川門あたりを散歩したあとは、もちろん飲み食い。北陸金沢といえばやっぱり魚と酒だ。前日につづき、加賀の地酒をいくつもやりながら、寒ブリやバイ貝の刺身、かぶら寿司、タラ汁などをたらふく。いいね、最高だね。
 まあ、そんなこんなで日曜は終わり、明けて月曜に帰京。うまい魚と酒はいくらあっても足りない。
 
 で、本日。朝方に原稿を一本すませてから、仕事で日本橋へ。京都「ますたに」の日本橋店でラーメンを食い、その向かいの「たいめいけん」でカレーライスを食った。腹いっぱい。
 
 ライトアップされた兼六園
 ライトアップされた兼六園の雪つり
 (13:25)