きょうは6月2 3日
2泊したハンブルクを朝に離れ、ICE(都市間超特急)でベルリンへ移動中。窓外の緑いっぱいで豊かな景色が実に心地よい。
昨晩は、結果は残念だったけれども、玉田の先制ゴール時には思わずむこと抱き合って喜んだし、一瞬、すてきな夢も見た。
僕らはハンブルクのパブリックビュー会場でおそらく唯一の日本人。ゴールのときには隣に座っていたドイツ人のおじちゃんおばちゃんたちに握手を求められたり、「私たちは日本の味方よ」と言われたり、記念写真を撮られたり、まあいろいろと思い出に残った。
そして、きょう6月23日は、ベルリン。
今回の旅で僕が見るゲームは2試合で、1試合目がきのうのハンブルクでのチェコ‐イタリア戦、もう1試合がきょうベルリンでのウクライナ‐チュニジア戦。会場は、1936年のあのナチス五輪でメインスタジアムとなったオリンピア・シュタディオンだ。ベルリンといえばやはり、ナチスやベルリンの壁など、人類が引き起こした悲しい歴史が真っ先に思い浮かぶ。
もうまもなく到着。昼すぎにはドルトムントからやってくるミッツィーと中央駅で合流する。あすの朝までは、三人旅。
(ドイツ時間23日10:33)