クロアチア料理

クロアチア料理「シュトゥルクリ」


 きのうから徹夜で仕事。午後3時すぎに一段落し、夜7時半から京橋のクロアチア料理屋「ドブロ」で食事してきた。
 例の社会人グルメサークルの集い。先月はオーストラリア料理(沖縄にいたので参加できなかった)で、今月がクロアチア料理で、来月はブラジル料理。このチョイスの連続になんだか法則性を感じるなぁと思ったあなたは、やや鋭い(笑)。
 料理は、チーズとクリームを使ったラザニアやリゾットなどイタリアに近いテイストのものが並ぶ。それもそのはず、クロアチア西岸からアドリア海を渡ったその向こうはもうイタリアなのだ。案外知られていないけれど、旧ユーゴスラビアというのはそういう地理的環境である*1。そのほか、牛肉を赤ワインで煮込んだものや、白身魚、海老、貝、巨大なマッシュルーム、レンズ豆のサラダなど。全体的に味は濃い。
 ドリンクは、食前酒でスパークリングワイン、そのあとはクロアチアの白ワイン「グラシェビナダールバル」と赤ワイン「ポスタップ」をいただいた。前者は黄色というに近い色合いで、ふくよか。料理と同様に味も濃い。後者は、なんというのだろう、うまい表現が見つからないが、最初の一口、二口は強烈にすえた印象の味わいで一瞬たじろぐものの、それからはややクセになる。牧場のような香りがした。
 
 さて、来月はブラジル料理。かつては神保町のブラジル料理屋によく行ったものだけど、最近はご無沙汰。たぶん1年以上は食べてないと思う。フェジョアーダがなつかしい。
 
   
 
 (23:47)
 
 

*1:地理的環境という点でいえば、ドイツやハンガリーなど近隣周辺諸国の影響もたぶんにあることだろう。ドイツのシュニッツェルのようなものもあるらしい