人生って

 ほんといろんなところに楽しい物事、楽しめる物事が転がってる。
 
 人生自体はたとえむなしい、人によって長くもあり短くもある時間尺の出来事だとしても、せっかく生きている限りは、それを楽しむかどうかってことは各個人の裁量にまかせられているわけであって、楽しまないと損という以前に楽しまないとつらいし、だからそう、自分から進んでいろいろ、いろいろと楽しいことを探してね、いくのがいいんじゃないかと僕は思うし、僕が知っている、僕のことを知っているすべての人にも、そういうふうに生きていてほしいとココロから思う。
 
 もちろんこれは、何より自分自身に対して、常にそう言い掛けているのだけれど。
 
 
 
 きょう、いや日付的にはきのう、夜に銀座の沖縄料理屋で呑み&食い。
 mixiの「わすれな草」コミュニティの沖縄料理企画。このコミュには仲のよい編集者のイルカ氏の絡みで先月5日に初参加した。赤坂見附ベトナム料理を食いにいったと書いたけど、それがこのコミュの企画。
 きょうは銀座の「うちなー家」にて。この店には一度行ったことがある。
 沖縄から帰ってきた翌日に沖縄料理? と思われるかもしれないけど、それを言うなら週に5、6度は沖縄の料理を食べているので、最近の自分にとってはもはや日常食みたいなもの。
 いや楽しかった。楽しくて、気分がよくて、2時間半のうちに1杯目オリオン生中のあと泡盛4杯呑んだかな。「春雨カリー」と、「瑞穂」の古酒と、「くら」と、「請福」。うん、やっぱ4杯だ。
 みんな、なんかとってもいい人たちだな。
 そういうことが、とっても、うれしかったな。
 
 うちなー家を出て、参加8人中女性4人は帰宅。残る男性4人で近くのアイリッシュパブ「Duffy's」に移動した。
 ここではギネスやキルケニー、アイリッシュウイスキー、スコッチウイスキーを呑みながら、競馬の話、カートやF1の話、酒の話、恋の話などで盛り上がった。
 来年、イギリス&アイルランド・酒と競馬とサッカー観戦ツアーを実現しようという話にもなった。
 本当に実現するかなんて、わからない。わからないけれど、そうやって希望を語り、実現させたいと願い、盛り上がるのは、素敵なことだ。
 少なくとも、夢も希望も考えられずにただ悶々鬱々と生きている人より、何倍も、何十倍も、自分にやさしい生き方だと、僕はそう思う。
 
 などと書いていたら、蒲田到着。
 これから、北海道・沖縄から帰って初の、美ら島へ。おみやげの50度の黒糖原酒を持って。
 
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