小学生エイサー

 先ほど書いた浦添市仲間区青年会など本場エイサーの勇壮さとはまた異なり、東京の小学生たちのエイサーも実に気持ちよくて、おもしろい。なんというか、ココロがすがすがしく潤う感じ。無意識のうちに父親の目で応援していた。
 気温32度、それをさらにむし暑くさせる高い湿気、ちょっと歩いただけで大量の汗をかき、疲れを覚えてしまうほどの天気の下で、笑顔豊かに踊っている子、イーヤサッサーのかけ声を元気に大声で叫んでいる子、太鼓を叩く手の動きに本場顔負けのリズムがある子、反対に元気がない子、おとなしい子、ムスッとしている子などなど、こどもだけにほんとさまざまな表情が見られて楽しかった。
 このまつりは夜9時過ぎまで続く。最後は大カチャーシーになるらしく、それもぜひ体験してみたいのだが、この暑さの下、大混雑の新宿で夜まで独りでいるのはキチイので、引き揚げることにした。いま川崎へ向かい中。川崎であんとと合流する。彼が川崎競馬場に行きたがっているようなので、ひさびさにナイター競馬してくるか。 (16:14)