フィリーズレビュー・中山牝馬S
中京記念、今回のシャドウゲイトは自信の切りだったんだけどなぁ……まあ仕方ない。
気を取り直して、日曜は牝馬重賞2つ。桜花賞トライアルのフィリーズレビューと、お姉さまたちの中山牝馬Sだ。
フィリーズレビューの注目は、ダート無敗で昨年のNAR(地方競馬)年度代表馬、笠松のラブミーチャン。はたして笠松の先輩・ライデンリーダーになれるのか(やはりダート無敗でこのレースの前身・報知杯4歳牝馬特別に臨み、勝利。続く桜花賞で1番人気になり4着。あれからもう15年が経つのか)。勝ったら強かったと、負けたらやはりダート馬だったかと、まあそういう結論に至るとして、ここは見送りでいく。本命はフェアリーS、クイーンSとマイル重賞で連続3着のテイラーバートン。現時点の気性的にはマイルよりむしろ千四のほうがいいはず。阪神千四が得意な藤岡佑介の手綱さばきに期待したい。
対抗は阪神芝2戦2勝のレディアルバローザ。好調キングカメハメハ産駒で、ここでもおもしろい存在だ。単穴にはニシノモレッタ。休み明けになるが、こちらも阪神実績と千四実績から注目である。ほかにも有力とされる馬はいるが、今回は以上の3頭に絞る。馬券は◎から○▲への馬連で。
中山牝馬Sは、桜花賞に進むアプリコットフィズの姉コロンバスサークルがおもしろい。鞍上のカツハルもきょうのシャドウゲイトに続き2日連続重賞ゲットのチャンス。しかも、コロンバスサークルもシャドウゲイトもともに父ホワイトマズル・母父サンデーサイレンスだ。なにかの縁を感じる(笑)。
対抗には、休み明けだが調教がよく一発ムードを秘めるニシノブルームーン。単穴に後藤で逃げるブライティアパルスを指名して、馬券は◎の単勝と◎‐○、◎‐▲の馬連で勝負。
(22:48)
中京記念・阪神SJ
雪降ったと思ったらきょうの東京は予想最高20度とか。しかも強風。風が強いと逃げ馬には不利とよく言うけれど、きょうはどうだろう。
土曜の重賞は中京と阪神。中京は個人的に相性の良い中京記念である。ハンデ戦だが今回は最大4.5kgと大した斤量差ではない。比較的前目に行きたい馬が多く、しかも最内枠に中舘。狙いは外枠の差し・追い込み馬にした。本命は前走2位入線ながらヨレて5着降着のマイネルスターリー。斤量据え置きで今度こそだ。対抗にレベルの高い京都記念から距離短縮で臨むシルバーブレイズ。相手関係が楽になり、こちらは3kg減と一発ムード。馬券は◎の単勝と◎‐○の馬連・ワイドで。
阪神はジャンプGII・阪神SJ。熊沢騎乗で連勝中のテイエムハリアーを本命に、前走・淀JSでそのハリアーの2着だったショウリュウケンを対抗に。馬券は◎‐○の馬連。
中山メインは桜花賞トライアルのアネモネS。ゼンノロブロイ産駒が3頭いて、うち2頭は1番人気と2番人気。この2頭もはずせないが、ついでにもう1頭のロブロイ産駒を▲で加えてみよう。馬券は◎‐○と◎‐▲の馬連で。
<中京記念>(GIII・中京芝2000)
◎マイネルスターリー
○シルバーブレイズ
<阪神スプリングジャンプ>(ジャンプGII・阪神芝3900)
◎テイエムハリアー
○ショウリュウケン
<アネモネステークス>(オープン・中山芝1600)
◎アニメイトバイオ
○ギンザボナンザ
▲ビーチパーティー
(12:47)